大分県の日本共産党北部地区委員会は2月14日、日出(ひじ)町で党演説会を開き、3月の町議選での議席獲得と7月の参院選での党の躍進を訴えました。

 仁比そうへい参院議員・比例候補が国会情勢を報告し、山下かい選挙区候補があいさつ。町議選で再選をめざす佐藤隆信町議が決意を語りました。

 仁比氏は、鳩山政権が小泉「構造改革」から抜け出せず、「政治とカネ」、普天間基地問題で迷走するなか、「共産党を伸ぼしてこそ政治を前に進めることができる」と訴えました。

 佐藤町議は「政治を変えたい」との願いから生まれた民主党政権は国民の期待に応えていないと指摘。「住民のくらしはますます悪化している。だからこそ、税金の無駄遣いをただし、町民のくらし、雇用、農漁業を守る共産党の議席が必要だ」と決意をのべました。
(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年2月17日)