愛媛県議選で田中かつひこ候補(松山市・上浮穴郡区)が現有議席確保をめざし、秋本けいこ候補(今治市・越智郡区)が新たな議席に挑んでいます。佐賀県議選では、むとう明美(佐賀市区)と井上ゆうすけ(唐津市・東松浦郡区)両候補=ともに現=が少数激戦をたたかっています。日本共産党の仁比そうへい参院議員は2、3の両日、4候補の応援に入り、街頭から訴えました。

 松山市の松山市駅前では、グリーンのヤッケを着た党員や支持者が、消費税10%増税の中止などを呼びかけるプラスターを手にアピールしました。

 田中候補は自民党などが県議会で医療費助成拡充を求める請願の採択に反対したのに、選挙になれば「子育て支援」を囗にしていると批判。「一日も早く松山市で中学卒業までの医療費無料化を実現しよう」と訴えました。

 佐賀県唐津市では、井上候補が玄海原発再稼働を容認した自民・公明候補を批判し、「原発ゼロを」と訴えました。

 仁比議員は、松山市で伊方原発の再稼働を進める四国電力と容認する自民党などと対決し、原発ゼロ基本条例制定に向けてたたかろ田中候補への支援を訴え。佐賀県では、玄海原発の稼働や佐賀空港へのオスプレイ配備をやめさせようと呼びかけました。(しんぶん赤旗 2019年4月4日)