福岡医療団の職員らでつくる「日本共産党ちどり橋後援会」は4月28日、福岡市内で、にひそうへい参院比例予定候補を囲み、党の政策や、現場で感じている疑問など、なんでも聞いてみようと集いを開きました。にひネットが共催しました。

 集いは、「にひゼミ」と題し、オンラインと併せ若手職員らを中心に67人が参加。にひ候補が、気候危機や日韓問題から、「コロナ禍で壮絶な現場を目にしてきたが、医療崩壊はなぜ起きたのか」など、寄せられた質問に一問一答しました。

 にひ予定候補は、医療現場の窮状の背景に、コロナ危機前からの自公政権による社会保障削減路線があることなどを詳しく説明。「医療や介護の現場で頑張っている人たちの使命感に報いる社会にしたい」と訴え、参院選での党躍進の決意を述べました。

 政府の処遇改善が現場に分断を生んでいる問題で質問した、看護師の女性(22)は、訴えに共感し、「医療現場での大変な思いを分かってくれてうれしく思う」と話しました。別の参加者から「声を上げていくことが大事」など語られ、参院選勝利への決意を固め合いました。

 「にひそうへいファミリーの会」が応援ソングを披露し、にひ予定候補もギターを演奏。参加者が手拍子で応え、大いに盛り上がりました。(しんぶん赤旗 2022年4