日本共産党鹿児島県委員会は8月18日に第15回県委員会総会を開き、参院選をたたかった仁比聡平前参院議員が駆けつけ、あいさつしました。

 仁比氏は6年間の議員活動を振り返り、「きたるべき衆院選、3年後の参院選に向けて、皆さんと力を合わせて強く大きな党をつくり、ともにたたかい続けます」と決意を語りました。

 野元徳英県委員長は、市民と野党の共闘の発展によって改憲勢力の3分の2を阻止したことが参院選の重要な成果と強調。奄美市、南九州市、鹿児島市などの中間選挙で勝利・前進し、全支部が世代的継承に取り組み、「野党連合政権を樹立する強く大きな党づくりに挑戦しよう」と呼びかけました。

 仁比氏は17日に種子島を訪れ、馬毛島への米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転に反対する住民や、市民団体「戦争をさせない種子島の会」と懇談しました。(しんぶん赤旗 2019年8月21日)