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  山口県山陽小野田市で20日、日本共産党の仁比そうへい参院比例候補と、ふじい直子参院選挙区候補を迎えて演説会が開かれました。会場は満員で、入りきれない人が廊下で両候補の話に聞き入りました。

 仁比候補は「安部自公政権がすすめているアベノミクスが、大企業、資産家をもうけさせ、庶民いじめの政治であることがはっきりしてきた」と強調。「安部政権に真正面から対決できるのは共産党だけ。比例5人獲得は、日本の政治を必ず変えていく力。国会の質問席にもう一度立たせてください」と訴えました。

 ふじい候補は「選挙区の自民党候補は、環太平洋連携協定(TPP)をすすめている農林水産大臣です。共産党を大きく伸ばして、TPP参加をやめさせましょう」と呼びかけました。

 71歳の女性は「仁比さん、ふじいさんの熱い思いが伝わってきた。参院選に勝利して、秋の山陽小野田市議選の勝利につなげていきたい」と語りました。(しんぶん赤旗2013年6月23日)