中国5県の日本共産党は18~20日、大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国比例予定候補を先頭に、各地で「大平議席奪還・政権奪取3日間作戦」に取り組みました。人命より五輪を優先する菅政権を批判し、総選挙での政権交代・共産党躍進を呼びかけました。

 日本共産党の仁比聡平前参院議員は6月20日、広島市の繁華街で都議選と総選挙の勝利、市民と野党の共闘前進と党躍進、大平よしのぶ衆院比例候補の議席奪還を訴えて街頭宣伝しました。大西オサム衆院広島1区候補、藤本さとし同2区候補らとともに呼びかけました。

 若者から「頑張れ」との激励や、声援が寄せられました。

 仁比氏は新型コロナ危機で多くの人が苦しんでいるにもかかわらず、菅首相が国民の痛みを全く分かっておらず、五輪開催に突き進んでいると厳しく批判。「五輪は今からでも中止し、コロナ対策に全力をあげるべきだ」と強調し、「市民と野党の共闘で政治は変えられます。新しい社会、野党連合政権の実現を一緒につくりましょう」と呼びかけました。

 仁比氏はこの日、佐伯区、西区でも訴えました。(しんぶん赤旗 2021年6月22日)