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 日本共産党鳥取県委員会と党県後援会は9月22日、仁比聡平参院議員を招いて倉吉市で国会報告会を開き、約120人が参加しました。

 29日告示、10月6日投票でたたかわれる倉吉市議選の佐藤ひろひで候補、同じく10月6日投票の北栄町議選の長谷川昭二候補が決意を表明。岩永尚之党県書記長(先の参院選挙区候補)が感謝のあいさつをしました。

 佐藤候補は、国保の基金約6億円の一部を使って1世帯1万円の国保料引き下げをして、市民負担の軽減をと訴えました。

 長谷川候補は、国保税の引き上げにつづき、下水道料金が2倍近くに値上げになる現状を示し、「新制度による風力発電の売電収入の増加分2億円を使って、町民の暮らしを直接支援すべきだ」と主張しました。

 仁比氏は「消費税の増税分は社会保障に使うという約束は破られ、大型開発や大企業減税に使われる。庶民の懐からお金を奪って大企業、富裕層に貢ぐことになる」と強調し、増税を阻止しようと呼びかけました。(しんぶん赤旗 2013年9月24日)