日本共産党の岡山県倉敷地区委員会は2月27日、県議選倉敷市・都窪郡区(定数14)での、すます伸子候補の議席獲得へ、仁比聡平前参院議員を迎え、倉敷市で演説会を開きました。

 看護師出身で、早島町議を12年つとめてきた、すますさんは、日本共産党が住民と一緒に署名をあつめ、早島町で小学3年まで、倉敷市では小学6年まで医療費を無料化したことを紹介。「寄せられた1500通のアンケートの声をまっすぐ議会に届け、一つひとつを実現したい」と語りました。

 仁比さんは、民主党政権が国民健康保険への一般財源からの繰り入れをやめろと、保険料の値上げを迫っていることをあげ、「命綱の保険証を取り上げるな、改要は許さないと頑張っているのが、すますさん。国民の声を聞かない政治家に審判を下して、赤坂てる子県議とあわせ、倉敷市と早島町から願いを代弁できる共産党の2議席を」と訴えました。

 細田貴道早島町議(無所属)が応援にかけつけ「すますさんは、本当にみなさんの話をしっかけ聞いて、自分のことのように一生懸命考えて行動してくれる」と推薦の弁をのべ、「私は無所属です。すますさんの人柄にほれこんで、いっしょに歩んでいきたい」とのべ、5人の町議が応援しているこむを紹介しました。

 演説を聞いた医療ソーシャルワーカーの小野未有貴さん(23)は「すますさんは、すごくすてきな方。私たちの願いを実現してはしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2011年2月28日)