日本共産党の仁比聡平前参院議員は11月23日、島根県江津市と益田市で開かれたつどいで、来夏の参院選での勝利を訴えました。

 仁比氏は先の衆院選について、自身が応援に行った選挙区を中心に、野党共闘の成果について数字を交えながら報告。特に、衆院選は小選挙区中心の選挙制度であること、参院選でも32の1人区があることから「共闘をさらに前進させるために、共通政策と候補者一本化の双方を早い時期に実現させることが重要」と話しました。

 その上で「今後も地域の住民要求と結び、地方政治も国政も変えていく運動が大切だ」と強調。27日から開かれる第4回中央委員会総会も力に、参院選を勝ち抜こうと呼びかけました。

 参加者から「なぜ日本維新の会が伸びたのか」「農業と憲法を守ることが大事だと思っている」などの質問や意見が寄せられました。(しんぶん赤旗 2021年11月26日)