沖縄県民主医療機関連合会は6月26日、日本共産党の仁比そうへい参院比例候補に政治について聞く学習企画「仁比そうへいトークショー」を那覇市内で開きました。

 医療・福祉に従事する若い世代から「介護の仕事はやりがいがあって好きなのに賃金が低くて、とても家族を養えないからと辞めて行く人が多い」「多くの国民が反対してるのに、なぜ安部政権は原発再稼動に突き進むのか」などの率直な質問が相次ぎました。
 
 仁比氏は一つひとつ丁寧に答えるとともに、国民の願いに背く悪政の大本にアメリカいいなりと財界中心、歴史わい曲のゆがみがあることを強調しました。

 医療事務の仕事をしている具志学さん(26)は「『投票に行ってもムダ。どうせ政治は変わらない』という声が周りに結構ある」と紹介。仁比氏は「国会で多くの議員が国民を裏切って恥じない姿を目にしてきただけに、その気持ちはよくわかる。でも、この沖縄で日本共産党県議団が躍進してから新基地建設反対が”オール沖縄”の世論に発展した。まさしく政治の力です」と語り、日本共産党が伸びれば政治は必ず変わると力説しました。(しんぶん赤旗2013年6月28日)