日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は3がつ26日、徳島県内を駆けめぐり、吉野川市で開かれた演説会、徳島市と小松島市での参院選勝利をめざす決起集会で上村きょう子選挙区候補とともに元気いっぱいに訴えました。

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 仁比氏は、自身のけがの経験から人間の回復力や医療の力のすごさを実感したとし、「お金で医療や社会保障が左右され、人の尊厳が壊されてはいけない。主権者の選択で安心して生きられる社会に変えられる」と強調。「『アベノミクス』で恩恵を受けるのは、大金持ちと大企業だけだ」と指摘し「口先三寸のごまかしを国民は許さない。TPP(環太平洋連携協定)の推進、原発再稼働など政治の逆流は、それぞれの要求で多くの国民と連帯してがんばれば必ず阻止できる」と、その先頭に立って議席奪還を果たすと誓いました。

 上村候補は、看護師として33年間勤務してきた経験を語り「お金のあるなしで命の重さが測られてきている。命とくらしを大切にする政治を変えたい」と述べ、比例5議席確保と選挙区でもがんばる決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2013年3月28日)