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日本共産党の仁比聡平参院議員は12月20日、関門港湾労働組合協議会(関門港湾、北九州市門司区)の松永英樹議長ら幹部7人と懇談しました。北九州市議選をたたかう高橋都予定候補(門司区)と波田千賀子市議も参加しました。

 

仁比氏は「市民と野党の共闘を発展させて安倍政権を打倒する大きな構えを皆さんとつくりたい。港の問題を解決するためにも党派を超えた取り組みが大事だ」と訴えました。

 

松永議長は「今の政治の中で市民と野党がいかに共闘していくか来年が勝負になる」と語りました。

 

ターミナル自動化による合理化や安全を犠牲にした規制緩和について意見交換。油漏れによるスリップ事故やコンテナの破裂事故、横転による交通死亡事故などを報告、荷物をコンテナにつめたままでの通関や書類のみでの重量確定などの問題を指摘。コンテナ車両重量計量機の導入などの要望が出されました。仁比氏は「価格と安全、両面での規制緩和の矛盾が大きくなっている。発言を受け止めて頑張りたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2016年12月23日)