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参院選躍進と島根県松江市議選(4月14日告示、21日投票)の3議席確保をめざし、日本共産党東部地区委員会は3月24日、大門みきし参院議員と仁比そうへい参院比例候補を迎え演説会を開きました。

 大門氏は、アベノミクスで潤うのは大企業とお金持ちだけ。賃金は上がらず、生活物価は上がるなど経済格差をさらに広げると批判。最低賃金をあげることや中小企業への大胆な支援を同時にやる必要を強調しました。

 参院選と市議選で、憲法改悪、原発推進にストップをかけようと話し、日本共産党の躍進を強調しました。
 仁比氏は、自民にTPP参加反対の候補がいたことを批判、「主権者の声と運動の力で新しい政治を作っていくのが松江市議選、参院選」と強調しました。むこせ慎一同選挙区候補は、県西部の米軍機の無法な低空飛行訓練を紹介し、アメリカ言いなり政治をただす決意を語りました。

 市議候補3氏が決意表明。かたよせ直行氏は「政治を住民本位へ」、たちばなよしあき氏は「安全で安心して暮らせる松江に」、吉儀けい子氏は「教育・福祉・介護分野で要求実現に尽力」と述べました。

 参加の女性は「元気がでました。共産党は怖いと思っている人に聞いてもらいたい話ばかりでした」との感想を寄せました。(しんぶん赤旗 2013年3月25日)