法律家後援会のつどい

 熊本県内の弁護士など法律関係者でつくる日本共産党後援会は5月29日夜、仁比そうへい参院議員・比例候補を招き、参院選勝利をめざす集いを熊本市内で聞きました。仁比氏とかかわりのある弁護士や運動団体関係者ら8氏が、「絶対にぶれないのが日本共産党。その先頭にたって頑張る仁比議員を国会に送ってほしい」など激励の言葉を寄せました。

 大型バス1台、50人規模で駆けつけたノーモア・ミナマタ訴訟原告団を代表して大石利生団長が発言。「常に被害者のことを自分の体の一部として受け止める仁比議員を絶対に落としてはならない」と呼びかけました。

 税理士を代表して発言した山本友晴氏は、大企業・大資産家優遇税制を批判し、「ここにメスを入れるのは日本共産党しかない」と強調。仁比氏が弁護士としてかかわったハンセン病国賠訴訟の国宗直子弁護士は、「民主党政権で(療養所の)将来構想が進むと思ったが、何も進んでいない。きちっとモノをいう政党に期待するしかない。絶対に落とせない」と語りました。

 熱いエールを受けて登壇した仁比氏は「政治の舞台でやるべきことをやる決意を新たにした」と、再選に向け全力を尽くす決意を表明しました。

 同後援会は「参院選は二大政党にかわる『新しい政治』をつくるチャンス」として、あらゆるつながりを生かし支持を広げることなどを確認しました。(しんぶん赤旗 2010年5月31日)