マツダの元派遣労働者17人が正社員としての地位確認と未払い賃金の支払いを求めたマツダ訴訟(西義弘原告団長)の第18回口頭弁論が11月7日、山口地裁(山本善彦裁判長)で開かれ、前回に続いて本人尋問が行われました。



 本人尋問は、原告側(元派遣労働者)が衛藤信二さんと清水力志さんの2人、被告側(マツダ)から人事室主幹が証言しました。



 衛藤、清水両氏は、派遣労働者からマツダの直接雇用となるサポート社員(3カ月と1日)になっても、職場や仕事内容など何も変わらなかったことや、サポート期間終了後は元の派遣労働者に戻って、同じ職場で働くことが幾度も繰り返された実態を証言しました。



 弁論後の報告集会で大賀一慶弁護士は「マツダがサポート制度の導入を派遣元会社との共同で構築し、サポート期間終了後は派遣労働者として元の職場に戻れるようにして違法逃れをする『クーリング期間悪用の一体化システム』が尋問で明らかになった」と解説しました。



 弁護団の一員でもある日本共産党の仁比聡平参院比例候補と石村智子衆院中国ブロック比例候補が「勝利するまでがんばろう」と激励しました。(しんぶん赤旗 2012年11月9日)