日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク・全国交流センタト(日本をかえる全国ネット)は20日、東京都内で「かえるネツトの集い」を開きました。
 日本共産党の仁比聡平参院議員が大分キヤノンで派遣切りされた青年のたたかいと声を紹介し、「連帯と団結こそが政治を変える力になつている」とのベました。なぜ共産党に入党したのかなどの質間にも答えました。
 東京都内の病院に勤める看護師は生活保護を受けている人が救急車で運ばれ入院したが、その日のうちに住居が引き払われていた事例を話し、「生活基盤の保障のためにも社会保障にお金を使ってほしい」と語りました。
 都内の私立大学4年生(21)の女性はインターネットでつどいを知って参加。「自分たちの仕事や生活から出た要求を出発点に、対立ではなく連帯して社会や政治を変えようと呼びかけていることがしっくりきた」と感想をのべました。
 参加者は労働法に関するクイズにに答えたり、自分たちの転々〝思い〟をカエルの顔の形をした一言カードに書き、傘に飾りつけました。