日本共産党佐賀県西部地区委員会と嬉野支部は12月17日、市議選(1月14日告示、21日投票)を目前にした嬉野市内で党議席の獲得に挑む、あべ愛子市議予定候補を囲み、日本共産党を語るつどいを開きました。

 応援にかけつけた仁比聡平参院議員は衆議院選挙の結果にふれ、「自公の3分の2の議席は国民の信任を受けた結果ではありません。森友問題などではまともな答弁ができない安倍政権の弱さが露呈しています。安倍政権のおごり高ぶりに国民の中で嫌悪感が広がっています。安倍政治を嬉野市から変えていくために、あべ予定候補へのご支援を」と呼びかけました。

 あべ予定候補は「安倍政冶が国民の方を向いていない。市民アンケートで今集めている声はどれも切実なものです。その声を市政に届けるために頑張っていきたい」と訴えました。

 山田兼三元兵庫県南光町長も訴え、町長時代に行ってきた国保税の引き下げなどの実績を紹介しました。

 つどいに夫婦で参加した48歳男性=嬉野市=は「子どもが3人いるのでインフルエンザ予防接種の無料化や給食費の無料化など、家計にひびくので実現してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年12月19日)