「『海賊対処』派兵新法はいらない!」。参院での「海賊」新法の強行採決と、衆院での憲法審査会「規程」制定の強行がねらわれているもとで9日、新法の廃案と審査会の始動に反対する昼休みデモと国・会請願行動がとりくまれました。
 参加者200人が東京・日比谷公園から国会まで、怒りの声をあげ行進しました。5・3憲法集会実行委員会(憲法会議(許すなl憲法改悪・市民連絡会など8団体で事務局を構成)の主催です。
 主催者あいさつをした東京国公の植松隆行事務局長は、「海賊」新法について地域、期間に限定がないなど、「断じて許されない憲法違反だ」と批判。市民連絡会の高田健氏は、審査「規程」の制定について、「憲法改定にかかわるものを与党の意思だけで決めようとするのは暴挙だ」と告発しました。
 厚労省前で座り込みをしている原爆症認定集団訴訟から日本被団協の小西悟事務局次長が連帯あいさつしました。(赤旗より)