日本共産党の仁比そうへい参院・比例候補は7月5日午前、昨年7月の西日本豪雨災害で被害を受けた広島市安芸区の現地を視察し、同南区のJR天神川駅前で高見あつみ選挙区候補らと演説した後、呉市で開かれたつどいに駆けつけました。

 つどいで、加藤正則中部地区委員長は「何度も呉などの被災地に入り、被災者に寄り添う仁比さんに励まされた。呉市の得票目標の1万6千票をやりきることが、仁比さんを三たび国会へ押し上げる確かな力だ」と呼びかけました。

 仁比氏は、敷地内の土砂撤去の公費負担や給水車の増設など要求が実現した力を「被災者が声を上げたからだ」と強調。「どうか議席を守らせてください」と訴えました。

 初めて参加した女性(71)は「要求実現のためにも共産党の議席が必要だとよくわかった」と話しました。

 4日夕は広島市内の繁華街で高見候補、大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補と第一声を上げました。男子高校生の3人連れはビラを見て「きちんと財源が示してあり、納得です」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年7月6日)