日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は7月4日、北九州市のJR小倉駅前で同市での第一声をあげました。

 仁比候補は、将来的に7兆円の年金給付削減を狙う安倍政権を批判。「2000万円ためるより、みなさんの一票一票で政治を変えよう。みなさんの代弁者として三たび国会で働かせてほしい」と力を込めました。

 第一声に集まった党員、支援者らは政策プラカードを掲げ、市議、県議が事前宣伝。党の勢いを示しました。

 演説を聞いた男性(27)は、「戦争法で犠牲になるのは子どもたち。妻も看護師で戦争になれば戦地に連れて行かれるのでは。友人にも伝えていきたい」と語りました。

 門司区から応援に駆け付けた男性(79)は「下関北九州道路に巨額の予算を使うより、国民の切実な年金や消費税の問題をたださなければ。ただちに法定ビラを配りきり、支持を広げたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年7月6日)