北九州市議補選(小倉北区、定数1)が1月18日告示され、日本共産党・うど浩一郎候補が第一声をあげました。仁比そうへい参院議員と田村貴昭衆院議員が応援しました。

 うど候補は、2000億円の下関・北九州道路計画を進める北橋市政と自民、公明などの市政与党を批判。国保料引き下げや子ども医療費無料化、中小企業・商店街支援の願いを日本共産党に託してと訴え、「無駄な大型事業を見直し、税金は市民のために使う当たり前の市政を実現するために全力を尽くす」と強調しました。

 仁比氏は「市の人口減少や経済の疲弊は、大企業優遇を力ずくで進めてきた安倍政治の結果だ。賃金も年金も減らされるなか、消費税の増税など絶対にあり得ない。みんなの怒りを、うど候補への一票一票に実らせていこう」と訴えました。

 同区選出市議の経験がある田村氏は「他の候補は巨大開発を推進する方々ばかり。歴代の党市議は誰よりも無駄遣い市政をただし、市民の相談にのって苦難解決のために頑張ってきた。34年間の小倉北区、党の複数議席の流れを続けさせよう」と語りました。

 同じ27日投票の市長選をたたかう、ながた浩一市長候補が連帯あいさつ。大石正信県議候補が訴えました。(しんぶん赤旗 2019年1月19日)