日本共産党の九州・沖縄ブロック事務所の代表らが8月8日、長崎市の爆心地公園を訪れ、原爆犠牲者追悼の碑に献花しました。

 献花には、田村貴昭、真島省三両衆院議員、仁比聡平参院議員、松岡勝衆院九州沖縄比例予定候補、堀江ひとみ(長崎)、井上祐輔(佐賀)、前屋敷恵美(宮崎)、松崎真琴(鹿児島)の各県議、伊勢田良子福岡県副委員長、山下かい大分県書記長が参加。平和祈念式典出席で長崎入りしている畑野君枝、本村伸子両衆院議員も参加しました。

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 献花を終えた田村氏は「毎年反核平和マラソンに参加していますが、今年はいつにもまして声援が多かった。やはり核兵器禁止条約が採択されたことが多くの人たちの共感になっていると感じた。この条約にサインする新しい政府をつくるためにがんばっていきたい」と語りました。

 真島氏は「核兵器禁止条約が採択された今年の原爆の日は、長崎のみなさんにとっても特別な思いがあると、被爆者の方々の言葉から感じた。一方、条約に参加しない日本政府への憤りの声も聞かれた。今年の8月9日を機に核兵器のない世界へ新たなたたかいを始めていきたい」と決意をのべました。(しんぶん赤旗 2017年8月10日)