【15.07.24.】議運委員会「憲法違反の戦争法案はただちに撤回、廃案にすべき」

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○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となった我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会の設置に反対の討論を行います。

安倍内閣による集団的自衛権行使容認など、昨年七月一日の閣議決定と安保関連法案はそれ自体が戦後最悪の憲法破壊であり、戦争法案にほかならないことは既に満天下に明らかです。戦争放棄をうたう憲法九条の下、どうして日本を海外で武力を行使する国に変えられるというのか、防衛協力指針、ガイドライン改定の政府合意だけでどうして日米安保条約を平時から戦時まで切れ目ない地球規模の本格的軍事同盟へと一変できるというのか。立憲主義と国民主権の根本が問われている中で、衆議院における審議を強引に打ち切って強行採決した安倍政権の暴挙に、私は満身の怒りを込めて断固抗議するものであります。

連日国会を包囲する国民のデモは、衆議院特別委員会強行の夜、十万人を超え、先週末、日本中で安倍政治を許さないのプラカードが一斉に掲げられました。学者、知識人、文化人、歴代法制局長官や与党OBからも反対の声は日を追うごとに広がり続け、世論調査で内閣支持率は急落し、不支持率が過半数を超えました。今、日本中で噴き上がる世論の怒りは、安倍政権と与党の暴挙に突き付けられた主権者国民の直接的不信任であり、これから参議院で何が何でも強行しようとするなら、それは怒りの火に油を注ぐだけであることを総理も与党諸君も知るべきであります。

憲法違反の戦争法案は直ちに撤回、廃案にすべきものであり、特別委員会の設置には反対です。まして、参議院が重ねて強行採決を行うなど絶対に許されるものではなく、世論に包囲されて参議院が審議を続けているのに、衆議院がみなし否決、再議決に及ぶなどはあり得ない憲法破壊にほかならないことを申し添え、反対討論といたします。


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