日本共産党の仁比聡平前参院議員は10月22日、鳥取県の琴浦、北栄両町で街頭宣伝し、「みなさん、ご一緒に政権交代を始めましょう」と呼びかけました。宣伝には、錦織陽子西部地区副委員長、大山町の大森正治町議、北栄町の長谷川昭二町議が参加しました。

 仁比氏は、「コロナ患者の原則自宅療養で治療を受けられずに亡くなった方がたくさんいます。無為無策、命より五輪で感染爆発、医療崩壊を招いた安倍・菅政権の責任は重い」と糾弾しました。

 琴浦町で仁比氏の演説を聞いた高齢の女性は、「年金は下がる、消費税は上がる、食事しか削るものがない。よろしくお願いします」と話しました。

 仁比氏は、街宣後、米子市の西部地区委員会で常任委員と懇談。「自民のままでいいのか、代えるのか、政権交代がかかった選挙だとの実感が有権者の中で広がっている。コロナ禍のもと、命がかかった選挙だとの訴えがすっと入っていき、届けば有権者の反応が変わる」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月24日)