熊本県の日本共産党北部地区委員会は7月22日、仁比聡平参院議員を迎えて玉名市で演説会を開きました。松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補、ますだ牧子衆院熊本2区予定候補がともに訴えました。「総選挙と中間選挙での勝利を」との呼びかけに、満席の参加者は大きな拍手で応えました。

 仁比議員は、国民の信頼を失った安倍政権に政策を進めさせるわけにはいかないと述べ、安倍政治を終わらせ国民の声で政治をつくる大激動の時代が始まっているとして「総選挙で九州・沖縄から比例3議席目の松岡さんを国会に迎え入れるため、力を尽くしたい」と語りました。

 松岡予定候補は「安倍政権と正面から対決し、野党と市民の共国を支える日本共産党を大きく前進させてください。全力で頑張ります」と力を込めました。

 玉名市の前田まさはる市議、長洲(ながす)町の大森ひでひさ町議が、それぞれの市議選・町議選で党の議席を守り、必ず再選を果たすと決意を語りました。

 参加した男性(85)は「都議選の躍進など情勢の変化に希望が見えてきた」と語りました。79才の女性は「共産党の頑張りは心強い」と話しました。会場では、演説を聞いた50代の女性が入党しました。(しんぶん赤旗 2017年7月23日)