日本共産党の仁比聡平参院議員は3月11日、福岡県宗像市で党宗像市委員会と党後援会が主催した「春を呼ぶつどい」で国政報告をしました。約100人が参加しました。

 東日本大震災から7年目に当たり、全員で追悼の黙とう。仁比氏は、「福島原発がいまだ収束しないなか、安倍政権が原発再稼働を次々と強行している」と強く批判。森友学園問題をめぐる公文書改ざんを財務省が一部認める報道にふれ、どんな政治的圧力があったのか解明しなければならないと指摘。「改ざんなら内閣総辞職をすべき」だとのべ、「6野党で徹底的に追及し、安倍政権を退陣に追い込む」と訴えました。

 宗像市長選(4月15日告示、22日投票)に立候補する「あなたと市政をつくる会」の唐崎裕治氏(69)=日本共産党、社民党、ふくおか市民政治ネットワークが支持=があいさつしました。

 吉武邦彦県議(無所属)らが来賓あいさつし、花田鷹人市議会議長らが出席しました。

 党市議団から末吉孝、植木隆信、新留久味子の各市議が参加しました。(しんぶん赤旗 2018年3月14日)