日本共産党の仁比そうへい参院議員は愛媛県知事濯が告示(18日投票)された11月1日、松山市で開かれた「明るい愛媛をつくるみんなの会」の和田つかさ候補のスタート集会に駆けつけ、「和田候補の勝利で、県民の声が届く新しい県政をつくろう」と訴えました。

 仁比氏は、安倍政権が「辺野古に基地はつくらせない」との民意を踏みにじり、沖縄県県による埋め立て承認撤回の執行を停止したことを批判。「こんなやり方が安倍政権崩壊の引き金を引いた、そんな審判を和田さんの勝利で突き付けていこう」と呼びかけました。

 また7月の豪雨災害で大型開発中心の政治の在り方が問われていると指摘。「山鳥坂ダム建設に反対し、流域住民とともに河川の整備を訴えてきた和田候補だからこそ命と暮らしを守る県政を実現できる」と訴えました。

 和田候補は「県民の命と暮らしが危険にさらされている」と強調し、再稼働した伊方原発3号機を停止し、廃炉に向かわせることなどを訴えました。

 新社会党県本部の島本保徳書記長らが応援演説しました。(しんぶん赤旗 2018年11月2日)