日本共産党の仁比そうへい参院議員は2月18日、広島市南区後援会の新春のつどいと西区後援会の総会に参加し、3000万署名を急いで広げようと訴えました。それぞれ約50人が参加しました。

 仁比氏は、自民党が3月の党大会で9条改憲案を取りまとめようとしているとし、「3000万署名を2月、3月に一気に広げることが大事だ」と指摘。その上で「自分らしく憲法を語ろう。私たち国民が憲法の値打ちをお互いに語り合い、みんなで再確認していくという歴史的、国民的な大運動にしていこう」と呼びかけました。

 中原洋美、中森辰一両市議が市政報告しました。中原氏は「国政の暴走を止めるためにも、地方での党の躍進なくして国政での党の躍進はない」と述べ、来年の統一地方選と参院選での党の躍進を訴え。中森氏は3月9日告示の広島市議補選(安芸区)での中石ひとし予定候補への支援を呼びかけました。

 初めて参加した南区の女性(76)は「共産党が何を訴えているのか、よくわかりました」と語り、「赤旗」日曜版の購読を約束。己斐後援会の女性(72)は仁比氏の訴えに「確信が持てました。日々の活動を元気に頑張りたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年2月20日)